2008-02-22

モチベーションを意識した動線構築

キーワード広告でユーザーをコンバージョンへと道案内するために重要なポイントがいくつかあるので、基本的な考え方を紹介しよう。

まず大切なのは、「キーワード」「広告文」「ランディングページ」をセットで考え、それらに一貫性を持たせることだ。また、そこでの情報の伝え方にも工夫が必要だ。検索キーワードや訴求ポイントを広告文やランディングページに含めるテクニックを活かし、視線の動線など人間が元々持っている性質を利用したコピーや画像の配置も、ユーザーをコンバージョンへ導くのに重要なポイントとなる。与える情報量も過多にならないよう注意が必要だ。

当然のことだが、「コンバージョンのしやすさ」も非常に重要だ。関連性のあるページへユーザーをうまく誘導できたとしても、資料請求や会員申し込みのボタンが目立たないと、コンバージョンの仕方がわからず諦めてしまうユーザーが増えてしまう。

LPOによって、キーワード広告をクリックして飛んだ先のページを、モチベーションのマッチングとユーザビリティとの双方で最適化することができれば、結果としてキーワード広告の「成果」の向上が期待できるというわけだ。

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